知覧特攻平和会館
12月に書ききれなかった知覧特攻平和会館の続き。
館内に展示してある特攻隊員の遺書のほとんどを読んできました。
前日か前々日に知らされてそこから書かれた遺書。
悲壮感が漂っているものはあまりなく、
国のため。
家族のため。
未来のため。
親子愛
家族の絆
を強く感じました。
書いてある内容で特に印象に残ったことは
・にっこり笑って征きます。
・親孝行出来なかったことをお許し下さい。
等など。
飛び立つ前にそういう言葉を自分が言える気がしない。
じっくり読みながら何度も涙が出ました。
17歳から20代前半の方が多いが
立派な方々。
そして字も上手。
遺書の最後に詩が書いてあったり
絵が描いてあったり
昔の思い出話が書いてあったり
80年近く前だけど、
考えていることは今の人と変わらない部分もたくさんあるのでは?と感じました。
日本の為に!
と思って命をかけていた人たちがいたことを今日本で生きている自分たちがしっかり知っておくことが大事だと思う。
朝9時に知覧特攻平和会館についてから
集中しすぎて、昼食も食べずに気づいたら
3時過ぎを過ぎていました。
余談ですが、
アンパンマンの歌詞を読みながら聴くと涙が出そうになる。